ぼうさいこくたい2020レポート②~災害時の乳幼児栄養~

防災

SS-06 「国際スタンダードにそった災害時における乳幼児の栄養支援とは」NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会
㏚-35 「災害時の乳幼児栄養と授乳支援」母と子の育児支援ネットワーク


1.災害時の乳幼児栄養と授乳支援
・感染予防のためにも災害時に母乳育児が続けられるように支援する
・乳児用ミルクを必要とする乳児に充分資源が行き渡るようにする

2.母乳育児の支援
ストレスや危機感から一時的に母乳の分泌量が減ってしまうことがあるが、与え続けていくことによってまた出るようになる。母乳育児を辞めてしまうと再開するのは難しい。そのためにもお母さんが安心して授乳できる環境を整えてあげる必要がある。

3.一律配布による弊害
乳児用ミルクを一律配布しまうと今まで母乳育児ができていた人ができなくなってしまうことがある。また、本当に必要な人に充分ミルクが行き渡らなくなり、栄養不足に陥る危険がある。全員に配布することはせずに普段どのような授乳をしているかをよく聞く必要がある。

4.試供品配布の注意点
あたかも行政がお薦めしている、企業を支援しているかのように刷り込まれてしまうことが無いように配慮する。海外ではパッケージのロゴをシールで目隠しするという取り組みを行っている。母乳代用品のプロモーションを規制しているWHOの国際規準の意味をよく理解しておく。

5.コロナ禍での避難
車中泊や壊れかけた家、支援の届かない小さな自主避難所に滞在していたという事例もある。母子だけでも被災地から出るという選択肢もあることを頭に入れておくとよい。

6.避難所対応
相談に来るお母さんの中には話している内容とは違う、本当の悩みが隠れていることがある。相談員は何に困っているのかよく話を聞き、いち早く専門家につなぐことが重要である。


<まとめ、感想>
2018 年に日本国内で製造・販売が許可された液体ミルクは、身近な場所で購入できるようになりました。乳児用ミルクの備蓄をする際は、いざという時、赤ちゃんに安全に与えてあげられるように最新情報を入手しておくことが大切です。

・災害時の乳児栄養LINE無料相談
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・災害時の赤ちゃんの栄養
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・液体ミルクを安心して使うためのチェックリスト
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